診療情報開示について
診療情報開示についての説明です。
Medical information disclosure
はじめに
雄勝中央病院における診療情報の提供は、医師が診療情報を積極的に提供することによって、患者様が病気と診療の内容を十分に理解され、医療の担い手である医師と医療を受ける患者様とが、相互に信頼関係を構築しながら共同して病気を克服される事を願い、平成11年12月1日診療情報提供委員会を発足し、同日以降の診療記録開示を実施しています。
開示申込み窓口
1階 医療福祉相談室
申請の要件
- 患者様が成人で判断能力がある場合は患者様本人が申請
- 未成年者でも判断力、理解力を有していれば保護者(親または兄弟)と連名で申請
- 患者様ご本人から代理権を与えられたご親族の申請
- 患者様が成人で、判断能力を有していないと思われる場合は、現実に患者様の身辺の世話をしているご親族、及びこれに準じる縁故者の申請
- 患者様に法定代理人がある場合は法定代理人の方の申請
情報提供の範囲
すべての診療記録
情報提供の決定
診療情報提供委員会の答申を受けて決定いたしますが、患者様ご本人が自分のカルテを他の人が閲覧することを拒否した場合、又、診療情報提供委員会が医学的見地から考え、開示が患者様に著しい不利益を与えるとの判断を得た場合などは、開示できません。
提供方法
- 閲覧
- 閲覧及び謄写
- 診療記録をまとめた客観的な文書の交付のいずれかの方法で提供します。
また、医師の立会も希望があれば応じています。