卒後臨床研修プログラム
当院の卒後臨床研修プログラムの目的と概要です。
Resident program
卒後臨床研修プログラム
プログラム概要
名称 | 雄勝中央病院卒後臨床研修プログラム |
---|---|
プログラム番号 | 030979702 |
作成年月日 | 2024年04月01日 |
特色 | 当院は、地方の中核病院としてプライマリケアから専門医療2次救急まで幅広い診療が求められている。そのような状況下、当プログラムでは、専門に偏らない豊富な臨床経験を積み、適切な初期診断能力を取得できるように配置した。さらに専門科を決めた後は、その科で専門知識、診断能力の取得が可能である。そのため、1年目で必修・選択必修科目を終了させ将来専門とする科目を長く研修できる。 |
臨床研修の 目標の概要 |
医師としての人格を涵養し、日常診療において頻繁に遭遇する病気や病態に適切対応できるよう、幅広い基本的な診療能力を身につけることを目標とする。そのため、基本的に指導医とマンツーマン体制で研修を行い、初期診療能力の取得に重点を置き、より多くの臨床研修を積めるように配慮する。 |
研修期間 | 2年 |
備考 | 2年以降も専門研修可能。 |
プログラム責任者
責任者 | 副院長 大塚 聡郎(脳神経外科) |
---|
研修開始時期
開始時期 | 2025年04月01日 |
---|
募集情報
研修医募集定員
1年次 | 2名 |
---|---|
2年次 | 2名 |
研修医の募集及び採用の方法
募集方法 | 公募 |
---|---|
応募必要書類 | 履歴書/卒業(見込)証明書/健康診断書 |
選考方法 | 面接 |
募集及び 選考の時期 |
募集時期: 7月 1日から 選考時期: 8月 1日から |
マッチング利用 の有無 |
有り |
お問合せ先・資料請求先
プログラムに関する問合せ先
担当者 | 院長 小松田 敦(内科・腎臓内科) ogachi-1@lily.ocn.ne.jp |
---|---|
連絡先 | 電話 0183-73-5000 FAX 0183-73-3749 |
ホームページ | http://www.ogachi-hsp.jp |
資料請求先
担当者 | 総務管理課 佐々木 大地 ogachi-1@lily.ocn.ne.jp |
---|---|
請求先住所 | 〒012-0055 秋田県湯沢市山田字勇ヶ岡25 TEL.0183-73-5000 FAX.0183-73-3749 |
ホームページ | http://www.ogachi-hsp.jp |
教育体制・指導医からのメッセージ
教育体制
研修管理委員長 | 院長 小松田 敦(内科・腎臓内科) |
---|---|
プログラム責任者 | 副院長 大塚 聡郎(脳神経外科) |
指導医 | 15名 |
図書室 | 医局内図書室 |
インターネット | 使用環境有り (医学検索システム完備、メディカルオンライン24時間利用可能) |
研修医室 | 有り |
令和6年度の 研修状況 |
初期研修医 2名 |
現在の研修状況 と進路 |
初期研修後は、秋田大学、当院での後期研修、平鹿総合病院 等 |
指導医からのメッセージ
プログラム責任者 大塚 聡郎
当院は秋田県湯沢雄勝地域の中核病院で、一次、二次医療を担っています。
救急医療、その他 一般内科・外科的診療など、初期研修には事欠かないと確信しています。それと同時に地域医療の研修にも最適な環境で、特に高齢者医療を通して、現在の医療の必要性・問題点などを実感して頂けます。当院の特性として、中規模であるために各科先生方との連携が良好であり、お互いの個性を認識し合える職場環境のもとで研修指導が行われています。当地は決して都会ではありませんが、自然が豊かで風光明媚、おおらかで優しい土地柄、お酒が美味しい、など働くには最適の環境と考えます。当院での研修はいかがでしょうか。
【出身地:長野県 出身大学:秋田大学 専門科:脳神経外科】
研修医からのメッセージ
平成31年度採用 長谷川 和彦
私は行列のできるお店には行かない主義です。行列のない病院にふらっと見学へ行ったら、周囲の美しい山々が、地元の美味しい料理が、そして優しい先生方が温かく迎えてくれました。それだけで決めたというのは半分冗談ですが、半分本当です。行列が嫌いなそこのあなた、騙されたと思って一度見学へ来たれ!
【出身地:神奈川県 出身大学:熊本大学】
平成30年度 地域医療研修 黒柳 雅文(名古屋第一赤十字病院所属)
名古屋第一赤十字病院研修医師2年目の黒柳といいます。普段は名古屋で勤務していますが、当院との縁あって産婦人科+救急研修として1ヶ月ローテートさせていただきました。秋田という異なる土地柄での経験や、先生方の温かい心遣いもあり、非常に有意義な研修を経ることができました。
名古屋第一赤十字病院は852床と大病院で、日々たくさんの症例が経験できるメリットはありますが、イコール優れた研修環境ということにはなりません。漫然と忙しいことが多く、単純作業の繰り返しで1日が忙殺されてしまうことも稀ではありません。成長において大事なのは、どれだけ主体的にその患者と接したか、そして指導医とのやりとりの深さが直結するものと身をもって感じています。その点、雄勝中央病院は、くさいセリフになりますが「患者から学ぶ」という方針を地で行えている優れた研修環境でした。
・1人の患者を主体的に診て、じっくりと考える時間も欲しい。
・指導医からの手厚いフィードバックが欲しい。
・オンとオフの切り替えがはっきりしている。
こんな環境が好きな学生には特にうってつけの環境でないかと思います。人柄の良い先生方ばかりで、相談しやすい環境が整っています。美味しい日本酒のお店も多々あり、週末の飲みニケーションも日々の楽しみでした。
学生の皆さん、ぜひ一考するだけの価値ある研修病院と思いますので、まずは見学やお話を伺ってみてはどうでしょうか。
【出身地:神奈川県 出身大学:熊本大学】