令和5年度 雄勝中央病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 114 29 26 44 105 127 333 544 663 386
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに当院の一般病棟を退院した患者様について10歳刻みで集計しました。
・年齢については入院日時点のものを基準としています。
・90歳以上の患者様は1つの階級として設定しています。
【解説】
退院患者の割合は地域の高齢化を反映し、70歳~80歳代の患者数が最も多くなっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2:なし 41 26.49 20.60 2.44 86.17
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 重症度:A-DROP スコア2 34 28.15 15.44 0.00 84.68
0400801499x003 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 重症度:A-DROP スコア3 26 18.00 17.45 0.00 86.19
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上)   手術・処置等2:なし 24 37.17 20.03 4.17 85.21
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 23 21.87 13.52 0.00 82.78
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
高齢者の割合が高いため、誤嚥性肺炎と75歳以上の肺炎が多くなっております。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9902xx 心不全 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:2あり 32 27.91 23.74 3.13 85.81
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1:なし、1,3あり 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 17 10.76 9.77 0.00 80.24
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 重症度:他の病院・診療所の病棟からの転院以外 14 20.57 17.38 0.00 89.07
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1:1あり 手術・処置等2:なし 重症度:他の病院・診療所の病棟からの転院以外 13 4.00 3.05 0.00 76.08
050130xx9912xx 心不全 手術なし 手術・処置等1:1あり 手術・処置等2:2あり 12 22.25 21.43 0.00 75.42
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
SPECTやシンチグラムなどの核医学検査を行う心不全が前年より増加しております。その他不整脈や狭心症が多くなっております。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎   手術・処置等2:なし 24 3.38 5.64 0.00 3.63
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 12 4.50 5.96 0.00 2.08
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし
040100xxxxx00x 喘息   手術・処置等2:なし 副傷病:なし
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎   手術・処置等2:なし
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
ウィルス性腸炎は冬から春にかけて増加し、小児科では最も多くなっております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 22 15.41 8.95 0.00 74.68
060335xx99x00x 胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 22 12.82 10.86 0.00 74.09
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 20 19.85 13.59 0.00 75.55
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 19 3.63 3.00 0.00 65.68
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1:なし 副傷病:なし 17 20.35 15.12 0.00 74.00
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
腸閉塞や胆嚢炎が多くなっております。大腸ポリープ切除を目的とした短期入院は、地域包括ケア病棟への直接入院が増加したため、前年より減少しております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 観血的整復固定術(インプラント周囲骨折に対するもの) 肩甲骨、上腕、大腿 85 51.07 25.50 2.35 83.51
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 18 40.00 21.96 0.00 73.22
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 14 36.14 19.34 0.00 80.00
160760xx97xx1x 前腕の骨折 手術あり 副傷病:あり 14 9.93 7.54 0.00 77.29
160800xx99xxx0 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 重症度:他の病院・診療所の病棟からの転院以外 13 39.69 14.07 15.39 80.77
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
股関節・大腿近位の骨折での入院は、高齢者を中心に年間通して多くいるため、年々増加傾向となっております。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 25 38.84 19.09 36.00 71.36
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:4あり 副傷病:なし 重症度:発症前Rankin Scale 3、4又は5 20 34.20 19.17 15.00 74.65
010060x2990200 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:2あり 副傷病:なし 重症度:発症前Rankin Scale 3、4又は5 19 37.42 19.02 15.79 84.47
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:4あり 副傷病:なし 重症度:発症前Rankin Scale 0、1又は2 19 27.95 15.70 21.05 72.79
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 13 27.69 8.38 7.69 78.62
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
湯沢雄勝地域では唯一の脳神経外科入院施設となっており、急性期の脳血管疾患に対応しております。回復期リハビリ病院と連携しているため、他科に比べて転院率は高くなっております。脳梗塞は前年より増加しております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2:なし 22 6.32 6.07 0.00 0.00
120010xx99x51x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2:5あり 副傷病:あり 14 5.14 8.08 0.00 62.50
12002xxx99x41x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2:4あり 副傷病:あり 12 3.00 7.30 0.00 76.50
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 10 8.40 9.23 0.00 49.20
120230xx02xxxx 子宮の非炎症性障害 子宮鏡下子宮中隔切除術、子宮内腔癒着切除術(癒着剥離術を含む。)等
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
早産児・低体重児に関連した新生児入院が多くなっております。次いで卵巣・付属器、子宮の悪性腫瘍に対する化学療法での入院が多くなっております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度:片眼 15 3.00 2.54 0.00 77.53
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度:両眼
020280xx97xxxx 角膜の障害 手術あり
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
白内障の水晶体再建術を行う短期入院を多く扱っております。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1:あり 16 6.94 6.44 0.00 50.88
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 11 21.73 11.49 9.09 68.64
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2:なし
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:1あり
110290xx99x0xx 急性腎不全 手術なし 手術・処置等2:なし
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日までに退院された患者様が対象です。
・DPCコードとは、疾患と施行した医療行為の組み合わせ毎に分類した14桁のコードからなる診断群分類のことをいいます。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
【解説】
医師の派遣が滞り、入院の受け入れができない期間があったことで、退院患者数は減少いたしました。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 1 8
大腸癌 10 11 16 21 10 1 8
乳癌 1 8
肺癌 18 24 27 13 1 8
肝癌 3 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【定義】
・5大癌とは日本人が罹患しやすいと言われている胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌のことです。
・UICCとは国際対がん連合の略で、TNM分類とは癌の病期の評価、分類法です。T:癌の大きさや進展度 N:所属リンパ節転移 M:遠隔転移の有無 これらを総合的に組み合わせて病期Stage0~Ⅳが決まり、StageⅣが最も進行していることになります。
・癌取扱い規約とは日本で編集されている規約で、臓器別に国内の学会や研究所によって作成されているものです。
【解説】
5大癌は外科にて対応しております。肺癌が最も多く、次いで大腸癌、胃癌となっております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 105 28.21 78.77
重症 58 19.72 86.43
超重症 21 22.67 86.76
不明
【定義】
・入院の契機となった傷病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎であるもののうち、20歳以上の市中肺炎の患者数を表しています。
・市中肺炎とは通常の社会生活を送ってるなかで発症した肺炎のことです。通常はインフルエンザ等のウイルスによるものも含みますが、本指標では除外しています。また、誤嚥性肺炎についても本指標の対象外となっています。
・肺炎の重症度については日本呼吸器学会による市中肺炎診療ガイドラインで採用されている「A-DROPスコア」という重症度分類により評価します。
A(Age):年齢 D(Dehydration):脱水 R(Respiration):呼吸 O(Orientation):見当識 P(Pressure):血圧 これらを点数化して重症度を出し、評価します。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としてます。
【解説】
肺炎は高齢者で重症化する傾向にあります。75歳以上の肺炎が増加したことで、中等症以上の患者数も増加しております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 146 36.24 79.75 10.56
【定義】
・医療資源を最も投入した傷病が「脳梗塞」である症例を集計しています。
【解説】
急性期の治療を多く扱っております。回復期リハビリ病院と連携しており、転院率も高めになっております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 12 3.50 16.92 0.00 82.83
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 10 1.10 2.80 0.00 73.40
K597-2 ペースメーカー交換術
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの)
K596 体外ペースメーキング術
【定義】
・手術術式の点数コード(Kコード)による集計ですが、輸血関連(K920$)や軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術など)も除外しています。
・複数手術を行っている場合、主たる手術のみの集計としています。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
・平均術前日数は入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、平均術後日数は手術日から(手術日当日は含まない)退院日までとします。
【解説】
ペースメーカー手術やPCI治療などを行っております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 22 0.00 2.05 0.00 68.23
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 14 7.71 22.71 0.00 77.36
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 12 2.17 6.08 0.00 78.50
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 10 3.00 8.00 0.00 78.40
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) - - - - -
【定義】
・手術術式の点数コード(Kコード)による集計ですが、輸血関連(K920$)や軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術など)も除外しています。
・複数手術を行っている場合、主たる手術のみの集計としています。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
・平均術前日数は入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、平均術後日数は手術日から(手術日当日は含まない)退院日までとします。
【解説】
内視鏡によるポリープ切除を多く取り扱っております。次いで結腸切除、鼠経ヘルニア手術となっております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 61 7.64 42.52 1.64 86.57
K0821 人工関節置換術(膝) 36 2.94 35.94 0.00 70.33
K0462 骨折観血的手術(前腕) 28 2.07 18.93 3.57 63.75
K0811 人工骨頭挿入術(股) 28 9.89 48.29 7.14 80.21
K0732 関節内骨折観血的手術(足) 10 4.50 23.90 0.00 64.60
【定義】
・手術術式の点数コード(Kコード)による集計ですが、輸血関連(K920$)や軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術など)も除外しています。
・複数手術を行っている場合、主たる手術のみの集計としています。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
・平均術前日数は入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、平均術後日数は手術日から(手術日当日は含まない)退院日までとします。
【解説】
高齢者に多い大腿骨骨折に対する手術が最も多くなっております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭による) 15 0.33 13.53 0.00 77.53
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(硬膜下のもの) - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
【定義】
・手術術式の点数コード(Kコード)による集計ですが、輸血関連(K920$)や軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術など)も除外しています。
・複数手術を行っている場合、主たる手術のみの集計としています。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
・平均術前日数は入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、平均術後日数は手術日から(手術日当日は含まない)退院日までとします。
【解説】
慢性硬膜下血腫洗浄・除去術を多く行っております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 14 1.00 6.50 0.00 53.07
K861 子宮内膜掻爬術 10 0.00 1.00 0.00 60.60
K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式)) - - - - -
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) - - - - -
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -
【定義】
・手術術式の点数コード(Kコード)による集計ですが、輸血関連(K920$)や軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術など)も除外しています。
・複数手術を行っている場合、主たる手術のみの集計としています。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
・平均術前日数は入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、平均術後日数は手術日から(手術日当日は含まない)退院日までとします。
【解説】
子宮全摘術は前年より増加し、次いで子宮内膜掻把術が多くなっております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 16 0.75 1.25 0.00 78.25
K252 角膜・強膜異物除去術 - - - - -
【定義】
・手術術式の点数コード(Kコード)による集計ですが、輸血関連(K920$)や軽微な手術(創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術など)も除外しています。
・複数手術を行っている場合、主たる手術のみの集計としています。
・集計結果が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示としています。
・平均術前日数は入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、平均術後日数は手術日から(手術日当日は含まない)退院日までとします。
【解説】
白内障に対する水晶体再建術を多く行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 10 0.42
180010 敗血症 同一 24 1.01
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる
【定義】
・症例数が10件未満の場合は患者様が特定される恐れがあるため「ー」表示となっています。
・発生率は疾患ごとの患者数/当院の全退院患者数で表しています。
・手術・処置の合併症は他院で手術した後に発症したものも含まれています。また、自院で発症したものについては手術後、長期間空いてからの症例も含みます。
【解説】
症例数は少なく、発生率も低くなっております。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
258 242 93.8%
【定義】
・リスクレベルが「中」以上の手術は、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン」に準じて抽出しています。
【解説】
90%が予防対策を行っております。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
329 276 83.89%
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日に、「細菌培養同定検査(血液)」を実施した患者様を対象としています。
【解説】
80%が血液培養2セットの実施率となっております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
204 124 60.78%
【定義】
・令和5年4月1日から令和6年3月31日において、広域スペクトルの抗菌薬が投与された患者様を対象としています。
【解説】
60%が広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養を実施しております。
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